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放射線医学総合研究所 ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうじょ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

放射線医学総合研究所
ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうじょ

放射線による人体の障害やその予防,診断,治療に関する調査研究,医学的利用に関する調査研究などを行なう研究機関。通称,放医研。この分野の研究者,技術者の養成訓練も行なっている。 1957年7月,科学技術庁付属機関として千葉市に設立され,2001年4月独立行政法人となった。

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デジタル大辞泉の解説

ほうしゃせんいがく‐そうごうけんきゅうじょ〔ハウシヤセンイガクソウガフケンキウジヨ〕【放射線医学総合研究所】

放射線と人の健康に関する総合的な研究開発に取り組む日本の研究機関。文部科学省所管の国立研究開発法人放射線の医学利用(重粒子線癌治療MRIPETなどの分子イメージング)の促進、放射線防護緊急被曝医療の研究などを行う。昭和32年(1957)発足。本部は千葉市。放医研。NIRS(National Institute of Radiological Sciences)。
[補説]平成28年(2016)4月に日本原子力研究開発機構核融合研究開発部門と量子ビーム応用研究部門の一部を統合し、名称を「量子科学技術研究開発機構」に変更する予定。

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百科事典マイペディアの解説

放射線医学総合研究所【ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうしょ】

放射線による人体の障害並びにその予防,診断および治療に関する調査研究,放射線の医学的利用に関する調査研究などを行うために,科学技術庁(当時)の付属機関として,1957年7月に発足した研究機関。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうじょ【放射線医学総合研究所】

放射線による人体の障害並びにその予防,診断および治療に関する調査研究,放射線の医学的利用に関する調査研究などを行うために,科学技術庁の付属機関として,1957年7月に発足した研究所。放射線による人体の障害に関する諸問題を,物理学,化学,生物学,医学などの広範な分野から総合的に追求するとともに,放射性同位体や各種放射線発生装置などを利用して癌をはじめとする疾病の診断や治療を行う技術について研究を行っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

放射線医学総合研究所
ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうじょ

放射線と人の健康との関係について研究開発を行う総合的研究機関。略称は放医研。英語名はNational Institute of Radiological Sciences(NIRS)。独立行政法人放射線医学総合研究所法(平成11年法律第176号)に基づいて設立された文部科学省所管の独立行政法人。所在地は千葉市稲毛区穴川。1957年(昭和32)科学技術庁所管の国立研究所として発足、2001年(平成13)1月に省庁再編に伴い文部科学省に移管、同年4月に独立行政法人となった。
 放医研の目的は「放射線の人体への影響、放射線による人体の障害の予防、診断及び治療並びに放射線の医学的利用に関する研究開発等の業務を総合的に行う」(放射線医学総合研究所法第3条)ことである。研究内容は、放射線の医学的利用のための研究と、放射線安全・緊急被ばく医療研究が二本柱となっている。研究開発を担う組織として、以下の5センターが活動している。(1)重粒子医科学センター。重粒子線による癌(がん)放射線治療の研究開発を行う。(2)分子イメージング研究センター。人体内の現象を分子レベルでとらえ、それを画像化することにより、生命現象を理解しようとする画像医学研究を行う。(3)放射線防護研究センター。人や環境に与える放射線の影響を研究する。(4)緊急被ばく医療研究センター。原子力災害や放射線被ばく事故が発生した際に行う除染および治療の研究を行う。2011年の東日本大震災のときには、緊急被ばく医療チームを派遣した。(5)研究基盤センター。放射線の発生、照射、計測などの研究のほか、実験動物の供給、人材の育成、研究設備の整備など、研究所の活動に必要な基盤的業務を行う。
 なお、放医研は2009年に国際原子力機関(IAEA)の協働センターに指定された。[編集部]

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