法則の辞典 「粒径分布の法則」の解説 粒径分布の法則【laws of grain size distribution】 粉粒体の大きさの分布に含まれる法則性を見いだすために,横軸に粒径(もしくはその関数),縦軸に分布量の累積値をとってプロットしたときに,直線性が得られる.ロジン‐ラムラーの法則*,ゴーダン‐シューマンの法則*などのほか,対数正規分布式や正規分布式も利用される. ロジン‐ラムラーの法則は篩上残分の累積度 R は粒径 x と,R=a・exp(-bxn)の関係があるというものである.ゴーダン‐シューマンの法則では,粉粒体の径を x,累積頻度を y としたとき,この間には y=100(x/b)n の関係が成立するという. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報 Sponserd by