粗粉(読み)アラコ

精選版 日本国語大辞典 「粗粉」の意味・読み・例文・類語

あら‐こ【粗粉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 粗いみじん粉。
  3. そば粉を作る際に、最初に粗く挽いたときに出るかす。
    1. [初出の実例]「それに江戸向の蕎麦は〈略〉最初に出るアラ粉を除き、一番粉二番粉三番粉四番粉と取分け」(出典:蕎麦通(1930)〈村瀬忠太郎〉四)
  4. こんにゃく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む