粗縞(読み)あらじま

精選版 日本国語大辞典 「粗縞」の意味・読み・例文・類語

あら‐じま【粗縞・荒縞】

  1. 〘 名詞 〙 目のあらい縞模様。また、その布や着物
    1. [初出の実例]「あら嶋(シマ)にみる茶の裏を付、下に貫物の菜種色なるを着て」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android