粘着剤(読み)ネンチャクザイ

デジタル大辞泉 「粘着剤」の意味・読み・例文・類語

ねんちゃく‐ざい【粘着剤】

接着剤一種。物と物をはり合わせるのに用いるが、あとではがすことができる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粘着剤」の意味・読み・例文・類語

ねんちゃく‐ざい【粘着剤】

  1. 〘 名詞 〙 接着剤の一種。物と物とをはり合わせるのに用いるが、あとではがすことができる。
    1. [初出の実例]「この屋根裏部屋から宇宙の涯へ羽ばたき立つイカルスの翼の実験に必要欠くべからざる粘着剤とは」(出典:死霊‐三章(1946‐48)〈埴谷雄高〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む