粟秩(読み)ぞくちつ

普及版 字通 「粟秩」の読み・字形・画数・意味

【粟秩】ぞくちつ

扶持。〔説苑正諫〕晉の、樂を好み、其の賦歛を多くし、郭を治めず。曰く、敢て諫むるらば死せんと。國人之れを憂ふ。~咎犯~其の五指(くつ)す。~其の一指を申(の)べて曰く、~四なり。民にるに、馬に粟秩り、五なりと。曰く、善しと。

字通「粟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android