粟秩(読み)ぞくちつ

普及版 字通 「粟秩」の読み・字形・画数・意味

【粟秩】ぞくちつ

扶持。〔説苑正諫〕晉の、樂を好み、其の賦歛を多くし、郭を治めず。曰く、敢て諫むるらば死せんと。國人之れを憂ふ。~咎犯~其の五指(くつ)す。~其の一指を申(の)べて曰く、~四なり。民にるに、馬に粟秩り、五なりと。曰く、善しと。

字通「粟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android