精甲(読み)せいこう

精選版 日本国語大辞典 「精甲」の意味・読み・例文・類語

せい‐こう‥カフ【精甲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仕上げに念を入れた甲冑(かっちゅう)。精巧に作った甲冑。〔晉書‐成都王穎伝〕
  3. 精鋭の鎧武者(よろいむしゃ)。〔陳琳文‐為曹洪与世子書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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