精薬(読み)セイグスリ

デジタル大辞泉 「精薬」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぐすり【精薬】

精力をつける薬。強精剤。
「山椒醤油蒲焼で、軍兵共の―」〈浄・国性爺後日〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精薬」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぐすり【精薬】

  1. 〘 名詞 〙 精力をつけるくすり強壮剤
    1. [初出の実例]「此の様な蛇は国性爺が鰻を割くより易い事、山椒醤油蒲焼で、軍兵共が精薬(セイグスリ)」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android