精論(読み)せいろん

精選版 日本国語大辞典 「精論」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろん【精論】

〘名〙 くわしく議論すること。また、その議論。
公議所日誌‐前・下・明治二年(1869)二月「右之内一課を撰み、専攻精論致し候様有之度候」

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デジタル大辞泉 「精論」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろん【精論】

[名](スル)詳しく論ずること。また、その論。
「要するに罪名を―して益々軽律に処し給う仁旨に出ず」〈吉岡徳明・開化本論〉

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