精鑑(読み)せいかん

普及版 字通 「精鑑」の読み・字形・画数・意味

【精鑑】せいかん

よく鑑識する。〔宋史、儒林四、呂祖謙伝〕嘗(かつ)て陸九淵象山)のを讀み、之れを喜ぶも、未だ其の人をらず。禮部に考試して一卷を得たり。曰く、此れ必ず江西小陸のならんと。示するに果して九淵なり。人其の鑑にせり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報