糟斑(読み)かすふ

精選版 日本国語大辞典 「糟斑」の意味・読み・例文・類語

かす‐ふ【糟斑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬の毛色の名。黒い毛の中に白いまだらが混じっているもの。かすお。
  3. 鷹の羽の矢羽の、黒くて所々に白いはん点があるもの。かすぼ。かすお。
    1. [初出の実例]「かすほはかすり也。又霞尾(かすを)霞文ともかくなり」(出典随筆貞丈雑記(1784頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む