糠星(読み)ヌカボシ

デジタル大辞泉 「糠星」の意味・読み・例文・類語

ぬか‐ぼし【×糠星】

夜空にちらばって見える、無数の星。
かぶとの鉢についている小さい星形金具

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「糠星」の意味・読み・例文・類語

ぬか‐ぼし【糠星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夜空にちらばっている無数の星。星くず。名もない小さな星々。
    1. [初出の実例]「何ほどあってもみな糠星(ヌカボシ)で役にたたぬ」(出典咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)上)
  3. (かぶと)の鉢についている小さな星形の金具。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android