糠薄(読み)ぬかすすき

精選版 日本国語大辞典 「糠薄」の意味・読み・例文・類語

ぬか‐すすき【糠薄】

〘名〙 イネ科一年草。ヨーロッパ原産で、明治初めに渡来し牧草として栽培されるが、今は各地に野生化している。高さ一五~三〇センチメートル。葉は糸状で長さ約五センチメートル。初夏花茎から小柄を分け、長さ五~一〇センチメートルの円錐状の花穂をつける。アイグラス。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android