糸膾(読み)イトナマス

デジタル大辞泉 「糸膾」の意味・読み・例文・類語

いと‐なます【糸×膾】

魚肉大根ニンジンなどを細く切って、三杯酢であえた料理

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関連語 鮒膾 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「糸膾」の意味・読み・例文・類語

いと‐なます【糸膾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. フナのなます。
    1. [初出の実例]「いと膾といふは、鮒膾(ふななます)の事なり」(出典:四条流庖丁書(1489))
  3. 魚肉、大根、ニンジンなどを細長く切って、三杯酢をかけたもの。

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