糸蒟蒻(読み)イトゴンニャク

デジタル大辞泉 「糸蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

いと‐ごんにゃく【糸××蒻】

《「いとこんにゃく」とも》細くひものように切ったこんにゃく。また、しらたき同様、こんにゃく粉をこねて湯の中に細く突き出して固めたものもいう。

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精選版 日本国語大辞典 「糸蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

いと‐ごんにゃく【糸蒟蒻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いとこんにゃく」とも ) 細長く切ったこんにゃく。しらたきより太めのもの。
    1. [初出の実例]「御菜には糸蒟蒻(イトゴンニャク)が一皿附いてゐた」(出典坑夫(1908)〈夏目漱石〉)

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