御菜(読み)オサイ

精選版 日本国語大辞典 「御菜」の意味・読み・例文・類語

お‐さい【御菜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 副食物をいう丁寧語。おかず。おさえ。
    1. [初出の実例]「あはせ物を〈略〉又、お菜(サイ)といへり。これは菜蔬の義なるべきに、魚類もすべて菜といふはこころ得かたし」(出典随筆燕石雑志(1811)四)

ご‐さい【御菜】

  1. 〘 名詞 〙 おかず。お菜。
    1. [初出の実例]「川に釣する翁の有るを尋ぬればこさいのなければもとめさふらふなりといふを聞きて」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む