紀雑物(読み)きの さいもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀雑物」の解説

紀雑物 きの-さいもち

?-? 奈良時代官吏
紀弓張(ゆみはり)の子。紀伊保(いほ)・益女(ますめ)の父。神亀(じんき)5年(728)外従五位下となる。6年の長屋王の変では,藤原宇合(うまかい)の指揮下で右衛士佐(うえじのすけ)として,佐味虫麻呂(さみの-むしまろ)らとともに長屋王宅を包囲した。名は佐比物ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む