紅の装束(読み)クレナイノショウゾク

デジタル大辞泉 「紅の装束」の意味・読み・例文・類語

くれない‐の‐しょうぞく〔くれなゐ‐シヤウゾク〕【紅の装束】

成人の用いるひとえはかまなどの色を紅とした服装

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精選版 日本国語大辞典 「紅の装束」の意味・読み・例文・類語

くれない【紅】 の 装束(しょうぞく)

  1. 成人の朝服の単(ひとえ)袴などの下着色目未成年の着る、赤の濃い濃色(こきいろ)装束に対していう。
    1. [初出の実例]「三位中将兼長申慶、或秘記曰、今日始着紅装束〈先先濃装束〉」(出典:餝抄(1238頃)上)

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