紅葉前線(読み)モミジゼンセン

デジタル大辞泉 「紅葉前線」の意味・読み・例文・類語

もみじ‐ぜんせん〔もみぢ‐〕【紅葉前線】

イロハカエデ紅葉した日を結んで地図上に示したもの。10~11月にかけて南下する。→桜前線

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精選版 日本国語大辞典 「紅葉前線」の意味・読み・例文・類語

もみじ‐ぜんせん もみぢ‥【紅葉前線】

〘名〙 イロハカエデが紅葉する同期日を結んで地図上に示す線。一〇月一〇日頃から約一か月かかって南下する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紅葉前線」の意味・わかりやすい解説

紅葉前線
こうようぜんせん

モミジイチョウなどが同じ頃に紅葉黄葉)する時期場所線状に結んだもの。モミジ前線ともいう。モミジやイチョウなどが紅葉する時期はその年の気象条件によって微妙に変化するため,その年の気象の状態を知ることができる。桜前線反対に,北から南に向けて進行する。

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とっさの日本語便利帳 「紅葉前線」の解説

紅葉前線

各地のモミジなどが紅葉する日を結んだ線。平均して一〇月一二日に釧路市を出発した紅葉前線(主にイロハカエデ)は、列島を南下して一二月七日、鹿児島市に到着する。

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