桜前線(読み)さくらぜんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

桜前線
さくらぜんせん

日本列島におけるソメイヨシノ開花日の等期日線。サクラの開花する日は場所によって異なるが,同時に開花する場所は線状に分布し南から北に向かって進行することから,これを桜前線という。平均的な開花日は,宮崎県および高知県で 3月25日頃,山口県と瀬戸内および紀伊半島南部から東海地方,関東地方南部を結ぶ線上で 3月31日,東北地方南部から長野県,富山県を結ぶ線上で 4月10日,青森県で 4月30日,北海道で 5月10日となっている。ただし,同じ前線上でも標高が 100m高くなると開花日は 2~3日遅くなる。

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とっさの日本語便利帳の解説

桜前線

各地の桜が開花する日を結んだ線。平均して三月二三日に高知市を出発した桜前線(ソメイヨシノ)は、列島を北上して五月二〇日に根室市に到着、根室ではチシマザクラが咲く。

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大辞林 第三版の解説

さくらぜんせん【桜前線】

開花前線の一。春、サクラ(主にソメイヨシノ)の開花の日が等しい地点を結んだ線。季節の進行につれて南から北へ、低地から高地へと、順次移行していくさまを、天気図上の前線の動きにたとえていう。

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