紊砕(読み)びんさい

普及版 字通 「紊砕」の読み・字形・画数・意味

【紊砕】びんさい

くだけ乱れる。〔水経注、汝水〕り、世に之れを張府の祠と謂ふ。水旱あらざるとき、則ち之れに(いの)る。に石り。字紊碎して、復(ま)たぬべからず。~此れ(張)熹の(雨を祈り)自焚(じふん)せし處なり。

字通「紊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android