純実(読み)じゅんじつ

精選版 日本国語大辞典 「純実」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐じつ【純実】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) かざらなくてまごころのあること。純粋で誠実なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「中心純実にして外の亡情にあらはるるは楽也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)三)
    2. [その他の文献]〔荘子‐繕性〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android