純水製造装置(読み)じゅんすいせいぞうそうち(その他表記)pure water producing plant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「純水製造装置」の意味・わかりやすい解説

純水製造装置
じゅんすいせいぞうそうち
pure water producing plant

最も普通に用いられる装置は蒸留装置とイオン交換樹脂塔である。いずれも前処理によって,原水中の濁り,非電解質,コロイドなどをろ過,また凝集などによって溶存ガスを脱気塔で除去する。H型にした陽イオン交換樹脂と OH型にした陰イオン交換樹脂を混合して用いる混床式イオン交換樹脂塔を用いることが多いが,イオン交換処理で除去できない不純物があるので,蒸留する必要がある。蒸留装置は1段では熱効率が悪いので,多段にして熱効率をあげるのが普通である。蒸留法では,液の沸騰によって小液滴が発生し,蒸気流に液滴が同伴するので,サイクロン,ラシヒリング塔などの飛沫同伴除去装置をつけて液滴を除去したあとに復水する。

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