紙驢(読み)しろ

普及版 字通 「紙驢」の読み・字形・画数・意味

【紙驢】しろ

紙の驢馬。〔太平広記、三十、張果〕恆州の條山に隱る。~果、常に一白驢に乘る。日に行くこと數里。休むときは則ち之れを重疊す。其の厚さ紙の如し。巾箱中に置く。乘るときは則ち水を以て之れに(ふ)けば(ま)た驢とる。

字通「紙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む