張果(読み)チョウカ

デジタル大辞泉 「張果」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐か〔チヤウクワ〕【張果】

中国、唐代の仙人ぎょうの世に生まれたと称し、恒州中条山に隠居。白いに乗って日に数万里を行き、休息する時はその驢を腰の瓢に収め、行く時はその瓢の水を噴くとたちまち驢が現れたという。白驢にまたがった姿は好んで画題とされた。八仙一人張果老

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精選版 日本国語大辞典 「張果」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐かチャウクヮ【張果】

  1. 中国、唐代の道士。八仙の一人とされ、張果老とも。恒州中条山に隠居し、堯(ぎょう)の時に生まれたと称し、白驢に乗って一日に数万里を行き、休息する時は驢をたたんで腰の瓢に納め、乗る時はその水を噴くと、たちまち驢が現われたという。白驢に乗っているところが画題とされる。

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