素彫(読み)すぼり

精選版 日本国語大辞典 「素彫」の意味・読み・例文・類語

す‐ぼり【素彫】

  1. 〘 名詞 〙 ざっとあらく彫りつけること。また、その彫刻。あらぼり。
    1. [初出の実例]「三輪 すべて桜木の素刻(スボリ)にして、紐通の穴に萌黄の染角を入る」(出典:装剣奇賞(1781)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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