素手の孫左(読み)すでのまござ

精選版 日本国語大辞典 「素手の孫左」の意味・読み・例文・類語

すで【素手】 の=孫左(まござ)[=孫左衛門(まござえもん)

  1. 何も持っていないことを強めていう。無一物。また、何も持たない男。素手の五六三(ごろさ)。素手の孫六
    1. [初出の実例]「此海道の夜働き、こちとらが見込んでからは、素手の孫左(マゴザ)ではいなさぬわい」(出典浄瑠璃加賀国篠原合戦(1728)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 夜働き 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む