精選版 日本国語大辞典 「素船」の意味・読み・例文・類語 す‐ぶね【素船】 〘 名詞 〙① 帆・碇・綱など船大工が造らない諸道具を除いた船全体の呼称。[初出の実例]「金八百四拾五両 素船、外に三拾五両、作料増金、〆八百八拾両」(出典:年々留(1826‐52))② 貨客を積んでいない船。からぶね。[初出の実例]「土佐日記に、からふねと有も則虚舟也。今すふねとも言」(出典:和漢船用集(1766)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例