素鉄砲(読み)すてっぽう

精選版 日本国語大辞典 「素鉄砲」の意味・読み・例文・類語

す‐てっぽう‥テッパウ【素鉄砲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 事の是非や結果影響を考えないで無計画に行なうこと。また、その人、そのさま。むてっぽう。すてんこう。
    1. [初出の実例]「埒(らち)もなき素調包(ステッポウ)のからっぽうさはさりながら口は禍の門鼻は禍の屋根ならん事をおそれて」(出典洒落本・無量談(1771)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む