紡錘形晶子(読み)ぼうすいけいしょうし(その他表記)spiculate, spicularite

岩石学辞典 「紡錘形晶子」の解説

紡錘形晶子

(1) 紡錘形をした晶子.これは球状晶子線状に集まったものと考えられる[Rutley : 1891].(2) 珪酸質の海綿骨片(spicule)がフェルト状に集まったもので形成される岩石をいうことがある[Carozzi : 1960].小さな投げ矢(dart)形の物体をspiculeという.ラテン語spiculumは点(point)のことである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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