紫の雲路(読み)ムラサキノクモジ

デジタル大辞泉 「紫の雲路」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐の‐くもじ〔‐くもぢ〕【紫の雲路】

極楽には紫の雲がたなびいているというところから》極楽の空。
「―にさそふ琴の音に憂き世をはらふ嶺の松風」〈新古今・釈教〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紫の雲路」の意味・読み・例文・類語

むらさき【紫】 の 雲路(くもじ)

  1. 極楽浄土への紫の雲の道。
    1. [初出の実例]「紫の雲ぢにさそふ琴の音にうき世をはらふ嶺の松風〈寂蓮〉」(出典:新古今和歌集(1205)釈教・一九三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む