紫ばむ(読み)むらさきばむ

精選版 日本国語大辞典 「紫ばむ」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐ば・む【紫ばむ】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 ( 「ばむ」は接尾語 ) 紫色を帯びる。紫色がかる。
    1. [初出の実例]「むくのみ 色は黒くして少むらさきばみたるが如くなるべき歟。むくのみ 此色なり」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む