累累(読み)ルイルイ

デジタル大辞泉 「累累」の意味・読み・例文・類語

るい‐るい【累累】

[ト・タル][文][形動タリ]積み重なっているさま。また、連なり続くさま。「累累と横たわる死屍しし
「彼は―たる紅球灯の光を浴びて」〈芥川開化殺人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「累累」の読み・字形・画数・意味

【累累】るいるい

重なるさま。うちつづくさま。宋・陸游〔歳晩感懐〕詩 老、(ぜんぜん)として來(きた)る、誰(たれ)か獨りれん 冢累累たる處、會(かなら)ず同(とも)に歸る

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