細小血管症(読み)サイショウケッカンショウ

デジタル大辞泉 「細小血管症」の意味・読み・例文・類語

さいしょうけっかん‐しょう〔サイセウケツクワンシヤウ〕【細小血管症】

糖尿病合併症のうち網膜症腎症末梢神経障害など細小血管障害によって生じる症状総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の細小血管症の言及

【糖尿病】より


[合併症]
 慢性変化は通常合併症と呼ばれる。慢性合併症は大血管症,細小血管症,神経病の三つに大別される。 大血管の病変(大血管症)はアテローム性動脈硬化である。…

※「細小血管症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android