デジタル大辞泉
「末梢神経障害」の意味・読み・例文・類語
まっしょうしんけい‐しょうがい〔マツセウシンケイシヤウガイ〕【末×梢神経障害】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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家庭医学館
「末梢神経障害」の解説
出典 小学館家庭医学館について 情報
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末梢神経障害
まっしょうしんけいしょうがい
neuropathy
末梢神経系の損傷によって起る疾患。症状としては末梢神経の支配する筋の麻痺,知覚障害,自律神経症状 (発汗障害,血圧調節障害など) のいずれか,またはその組合せがある (→神経炎 ) 。障害の様式,およびその発生システムはさまざまであり,原因疾患がはっきりしているものに対しては原因疾患を治療する。しびれや痛みに対しては抗けいれん剤やビタミン剤を服用する。また機能の回復にはリハビリテーションを行う。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の末梢神経障害の言及
【神経炎】より
…狭義には神経の炎症であるが,実際上神経障害の原因は必ずしも明らかでないため,原因にかかわらず末梢神経障害neuropathyと同義に用いられることが多い。神経炎は,(1)単神経炎(単一の末梢神経の障害),(2)多発性単神経炎(2本以上の神経の障害),(3)多発神経炎(左右対称性で四肢末梢優位の症状を呈する,多数の神経のびまん性の障害)に分類される。…
※「末梢神経障害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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