終の住処(読み)ついのすみか

精選版 日本国語大辞典 「終の住処」の意味・読み・例文・類語

つい【終】 の 住処(すみか)

  1. 最後に住むところ。終生住むべきところ。また、死後に落ち着くところ。
    1. [初出の実例]「草枕人はたれとかいひおきしつゐのすみかはの山とぞ見る〈源順〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)哀傷・一三二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android