組織球(読み)ソシキキュウ(その他表記)histiocyte

デジタル大辞泉 「組織球」の意味・読み・例文・類語

そしき‐きゅう〔‐キウ〕【組織球】

結合組織に定着しているマクロファージ

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「組織球」の意味・読み・例文・類語

そしき‐きゅう‥キウ【組織球】

  1. 〘 名詞 〙 生体内で、異物や老廃細胞をとりこんで消化する大形のアメーバ状細胞。特に、臓器や結合組織中の定着性マクロファージ(大食細胞)をいう。〔からだの科学(1968)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「組織球」の意味・わかりやすい解説

組織球
そしききゅう
histiocyte

組織内に認められる血管外細胞で,遊走性および貪食性をもつ白血球一種をいう。血液中を流れるマクロファージ (単球) と対比されるが,組織球自体が単球よりつくられることが明らかになり,組織球もマクロファージと呼ばれることが多い。

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