翻訳|macrophage
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…その作用のほとんどは抗体部分のFc部分によって現される。そのおもなものは,好中性多核白血球,マクロファージ(大食細胞)などの食細胞への結合による食作用の促進(オプソニン作用),マクロファージの刺激による細胞障害作用の誘発(抗体依存性細胞障害作用,ADCC),肥満細胞や好塩基性白血球の刺激による炎症作用物質の放出,補体系の活性化などである。 抗体が以上のような作用を現すには,抗体がまず抗原と結合することが必要である。…
…大食細胞ともいう。食細胞の発見者であるE.メチニコフは,脊椎動物の食細胞のうち,顆粒球(多形核白血球)をミクロファージmicrophage(小食細胞),大型でアメーバ状のものをマクロファージと命名した。…
…上記の免疫の体液説に対して細胞説と呼ばれる。E.メチニコフは,感染を受けた生体から採った白血球やマクロファージ(大食細胞)は,病原微生物を貪食する能力が高まり,それが病原体に対する防御反応として働くと考えた。マクロファージの貪食作用のみを重視したメチニコフの考えは,当時の体液説の前では必ずしも説得力を発揮できなかったが,のちにいわゆる細胞性免疫として一括される,遅延型アレルギー,移植片拒絶反応,接触過敏症,リンパ球による標的細胞破壊など,抗体によらないで免疫系細胞によって起こってくるさまざまな反応が記載されるにおよんで,免疫なる現象のもう一つの大きな側面として再び浮かび上がってくる。…
※「大食細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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