経ヶ岳火山(読み)きょうがたけかざん

最新 地学事典 「経ヶ岳火山」の解説

きょうがたけかざん
経ヶ岳火山

Kyogatake volcano

福井県北東部に位置する更新世前期の成層火山侵食により山体の中央部を失い,溶岩を主とする噴出物が,経ヶ岳,法恩寺山,赤兎山,取立山地域に分布している。初期の溶岩はかんらん石を含む複輝石玄武岩質安山岩,中~後期の溶岩は複輝石安山岩を主とする。玄武岩質溶岩は石基にピジョン輝石を含み,安山岩質溶岩は直方輝石を含む。SiO2含有量は53~67%,ソレアイト系列とカルクアルカリ系列との境界付近の組成を示す。0.9~1.3MaのK-Ar年代が得られている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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