絎帯(読み)くけおび

精選版 日本国語大辞典 「絎帯」の意味・読み・例文・類語

くけ‐おび【絎帯】

  1. 〘 名詞 〙 縫い目が見えないように、くけ合わせて仕立てた帯。
    1. [初出の実例]「くけ帯一筋遣之」(出典多聞院日記‐天正二〇年(1592)九月一三日)
    2. 「くけ帯(オビ)よりあらはるる文」(出典:浮世草子好色五人女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む