精選版 日本国語大辞典 「絡まり付く」の意味・読み・例文・類語
からまり‐つ・く【絡付】
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
- ① 細長いものなどが、互いに巻きつく。
- [初出の実例]「海草は冷たく彼の足にからまりついた」(出典:春は馬車に乗って(1926)〈横光利一〉)
- ② 絶えずくっついて離れない。まとわりつく。
- [初出の実例]「しみじみした淡い妬みの絡りついたやうな心持で」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉一三)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...