絶澗(読み)ぜっかん

精選版 日本国語大辞典 「絶澗」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐かん【絶澗】

  1. 〘 名詞 〙 深く険しい谷。また、山奥の谷。絶壑(ぜつがく)
    1. [初出の実例]「囂塵先落柳、絶澗後凋松」(出典菅家文草(900頃)五・賦葉落庭柯空)
    2. 「蝸菴を搆へ絶澗に蟄居し玉ふ」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)八)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐梁冀伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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