コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

絶縁紙 ぜつえんしinsulating paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

絶縁紙
ぜつえんし
insulating paper

電気機器やケーブルの絶縁用に広く利用される紙。通信ケーブルおよび電力ケーブル用は良質のクラフトパルプだけですいたもので,厚さ均等でピンホールがなく,化学的に中性で適当な柔軟性を必要とする。コイル絶縁紙はマニラアサ主成分のものと 100%クラフトパルプのものがあり,上記の特性のほかに高度な耐熱性が要求される。電解コンデンサ紙は良質の植物繊維を用いてすき,電解液の浸潤保有性が良好でなければならない。フィッシュペーパーは木綿繊維 100%とクラフトパルプ 100%の2種あり,すいた紙を塩化亜鉛溶液で処理して緻密な組織としたもの。ほかにミツマタまたはマニラアサを主成分としワニス浸透性のよい絶縁薄紙,表面が平滑で硬いプレスパン,プレスボードなどがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

絶縁紙の関連キーワード抵抗線ひずみ(歪)計ニッポン高度紙工業オイルペーパー電光ニュース高知県高知市巴川製紙所印刷用紙三菱製紙絶縁材料アラミドフジクラサイズ特殊紙バガス

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android