均等(読み)キントウ

デジタル大辞泉 「均等」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「均等」の意味・読み・例文・類語

きん‐とう【均等】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 平均して等しいこと。平等で差がないこと。等しくならした状態であること。また、そのようなさま。同等。
    1. [初出の実例]「任先例殿原、中間下部百姓、可仕均等夫役者也」(出典高野山文書‐応永一九年(1412)一二月一九日・三所十聴衆評定事書案)
    2. 「あらゆる筋肉の均等(キントウ)に発達した中肉中丈(ちゅうぜい)で」(出典:大道無門(1926)〈里見弴〉白緑紅)
    3. [その他の文献]〔北史‐周宣帝元后〕

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普及版 字通 「均等」の読み・字形・画数・意味

【均等】きんとう

ひとしい。均一。平等。〔論衡、雷虚〕天の惡(にく)む、小大均等ならざるなり。

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