精選版 日本国語大辞典 「絹座」の意味・読み・例文・類語
きぬ‐ぐら【絹座・絹倉】
- 〘 名詞 〙 絹を売買する所。
- [初出の実例]「きぬぐらにある徳町といふ市女の富めるあなり。それをめしとりて、北の方にし給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)
…絹座ともいわれ,中世,祇園社を本所として絹織物の加工・販売にあたった座。成立は鎌倉初期で,1277年(建治3)正月《万物涌出諸庄園乃貢検納記録》にみえ,〈絹座左方神人平御房丸〉などとあるので,左方,大方,寄方など,いくつかのグループに分かれていたと推定される。…
※「絹座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新