…こののりは紙などの事務用接着剤として用いられる以外に布の形を整え汚れを防ぐためにも用いられる。飯粒をへらでつぶして練ったものを続飯(そくい)といった。江戸時代にはこれに防腐剤を加えることが考案され,万年のりと称して用いられた。…
…共に桐,杉,ヒノキなど軟材の指物細工などに用いる。木釘を使うときは続飯(そつくい)(米飯を練って作った糊)を併用する。木・竹釘使用の歴史も古く,古代には木久岐(きくぎ),木栓(もくせん)ともいい,奈良時代に櫃(ひつ)などの側板の幅矧(は)ぎ(幅接合)などに,合釘として用いられていたことがわかっている。…
※「続飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...