綱橋(読み)ツナバシ

デジタル大辞泉 「綱橋」の意味・読み・例文・類語

つな‐ばし【綱橋】

渓谷絶壁などを横切って綱を張り渡し、木台・かご・車などをつるして人や荷物を乗せ、一方からたぐり寄せて他方へ渡したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「綱橋」の意味・読み・例文・類語

つな‐ばし【綱橋】

  1. 〘 名詞 〙 両岸に綱を張って渡し、木台・籠・車などをつるし、人や荷物をその中に入れ、一方からたぐり寄せて他方へ渡し、橋の代用とするもの。〔飛州志(1744‐48)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android