網大工(読み)アミダイク

デジタル大辞泉 「網大工」の意味・読み・例文・類語

あみ‐だいく【網大工】

網を作ったり修理したりすることを職業とする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「網大工」の意味・読み・例文・類語

あみ‐だいく【網大工】

  1. 〘 名詞 〙 漁網を作ったり修繕したりすることを業とする人。あみすき。特に、その作業の頭(かしら)だった者。網棟梁。
    1. [初出の実例]「網張るわざなどもするなり。そが中巧者一人を網大工(アミダイク)と号(なづけ)」(出典勇魚取絵詞(1829)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android