綴じ込む(読み)トジコム

デジタル大辞泉 「綴じ込む」の意味・読み・例文・類語

とじ‐こ・む〔とぢ‐〕【×綴じ込む】

[動マ五(四)]
とじて一つにまとめる。とじあわせる。「集めたパンフレットを―・む」
とじたものの中にあとからとじ入れる。「仕様書図面を―・む」

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精選版 日本国語大辞典 「綴じ込む」の意味・読み・例文・類語

とじ‐こ・むとぢ‥【綴込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙
  2. とじあわせる。とじて一つにまとめる。
    1. [初出の実例]「まだ綴込みもせずに散乱した儘」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一四)
  3. とじたものの中に、あとからとじ入れる。
    1. [初出の実例]「かねて御頼の平妖伝跋文、稿案いたし、とち込れ候様に浄書いたし候」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保四年(1833)五月一日)

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