綺窓(読み)きそう

精選版 日本国語大辞典 「綺窓」の意味・読み・例文・類語

き‐そう‥サウ【綺窓】

  1. 〘 名詞 〙 彫刻などのある美しい窓。飾り窓。
    1. [初出の実例]「便是綺窓瞑目之時」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・為二品長公主四十九日御願文〈慶滋保胤〉)
    2. 「綺窓(キサウ)の下に坐して」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む